「会社の顔」、受付として活躍する女性

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見た目と同時に礼儀が求められる仕事

大きなビルなど複数の企業や業務課がある施設においては、必ず入り口に受付係となる人が置かれています。

受付の仕事はその施設を訪れる人に対して適切な場所へ案内をするとともに、内部にいる人達に対してどのような人が訪問に来たかということを取り次ぐということになります。
会社の顔になる
企業を訪れる人は取引先である重要な顧客ばかりでなく、売り込み目的の営業マンや何らかの苦情を言いに来た一般人などかなりの数になっています。
そうした人の目的に応じてどのような対応をとっていくかということを判断し、実行をするのが受付係としての重要な任務となります。

また単なる業務としての役割だけでなく、受付はその施設や企業を訪れる人が最初に見るスタッフという「第一印象」を決める役割も担います。

そのため受付として働く人材には、適切な判断力や対応力ばかりでなく、見た目で相手に対してよい印象を与えることができる容姿もかなり重要な要因となってきます。

受付として勤務をするには

受付としての仕事に就くには、何か特別に必要とされる資格や経験があるわけではありません。
施設においては正社員スタッフとしてではなく、受付専門の人材を派遣してもらうような雇用形態にしていることもあります。

ですが、受付という業務では単に取次ばかりでなく内部の人を統括する秘書的な役割をしていることもあるので、そうした場合にはやはり重要な人材として総務として採用した人材が回されたりすることもあるようです。

そうしたことを考えると、受付として勤務を希望するときには秘書検定や基本的な事務一般ができることを証明できるような資格や経験を示すと有利になると言えます。

受付のやりがい

受付としての業務で感じることができるやりがいは、やはり多くの人と接するというおもてなしを行うということでしょう。
最初に訪れた人に適切な案内をすることができることは、企業や施設にとって大変に有用ですし、訪れる人にとっても安心できることです。

そうした人と接することで業務のサポートができる仕事がしたいという人にとっては適任と言えます。

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