内面美人を目指すための第一歩
内面美人、性格美人と言われる人には共通した特徴があります。
それは常に前向きな考え方をするクセがついており、嫌なことがあってもすぐに腐ってしまわない精神力があるということです。
例えばプライベートで何人かと出かけたとして、そこでちょっとしたトラブルがあったときにすぐに不機嫌そうな態度をとったりしてしまう人が一人でもいると、とたんにその集まりの雰囲気が悪くなってしまったりします。
気持ちを正直に示すことも時には必要ですが、誰の責任でもないちょっとしたトラブル（天候や運行など）でいちいち機嫌を悪くするようなことをしていては、自分だけでなく周りにとっても悪い影響を与えてしまうことになります。
客観的に考えても、いちいち不機嫌になるようなタイプの人とは長く付き合いたいとは思わないでしょう。
どうせ一緒に過ごしたり仕事をしたりするなら、いつも笑顔で朗らかに接してくれる人の方が誰だってよいに決まっています。
内面美人を目指すための第一歩はそうしたところにあります。
感謝のスイッチを入れてみましょう
ちょっとしたことにいちいち不機嫌にならないようにするためには、まず心にある感謝のスイッチをオンにしておくようにすることが大切です。
同じ経験をするとしても、気持ち次第で良くも悪くもとることができるはずです。
同じものを見たり聞いたりしたときに、そのことの悪い面を探して不機嫌になるか、少しでもよいところを見つけて感謝するかでその後の気持ちも変わりますし、それに対応するための方法も変わってきます。
どうせ避けられない不運があるなら、少しでもその中のよい部分だけを見つけて、それを感謝するようにするだけでも気持ちはだいぶ前向きになってきます。
もし気持ちだけではうまく前向きにもっていけないというときには、多少無理目でも前向きな言葉を口に出してみたり、嘘でも笑顔を作るようにしていくとそれが段々自然な仕草として定着してきます。
とにかく自分で意識して前向きになろうとする姿勢が大事なのです。